看護師国家試験 第111回午後 PART9

2022年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午後の第97問から第108問までが出題されます。

看護師国家試験 第111回午後 PART9

2022年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午後の第97問から第108問までが出題されます。

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次の文を読み 97〜99 の問いに答えよ。

A さん(82 歳、女性)は息子(57 歳、会社員)と息子の妻(55 歳、パート勤務)との3人暮らし。3年前に Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症(Alzheimer disease)と診断され、認知症高齢者
の日常生活自立度判定基準Ⅱb、要介護2である。A さんの介護は、主に息子の妻が行っていた。A さんは、声かけがあれば日常生活動作〈ADL〉を自分で行うことができた。しかし、A さんは徐々に認知症が重度化し、1人で外出すると帰ってくることができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。息子と息子の妻は A さんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足となり、体調を崩してしまった。そのため、A さんは介護老人保健施設に入所することになった。

97 看護師から A さんに施設について説明したが、その後も A さんは「ここはどこ」と繰り返し聞いていた。息子の妻は「私がやらなければいけないことは何ですか」と聞いてきた。息子の妻に対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。

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次の文を読み 97〜99 の問いに答えよ。

A さん(82 歳、女性)は息子(57 歳、会社員)と息子の妻(55 歳、パート勤務)との3人暮らし。3年前に Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症(Alzheimer disease)と診断され、認知症高齢者
の日常生活自立度判定基準Ⅱb、要介護2である。A さんの介護は、主に息子の妻が行っていた。A さんは、声かけがあれば日常生活動作〈ADL〉を自分で行うことができた。しかし、A さんは徐々に認知症が重度化し、1人で外出すると帰ってくることができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。息子と息子の妻は A さんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足となり、体調を崩してしまった。そのため、A さんは介護老人保健施設に入所することになった。

98 入所した日の夕方、A さんは自分の荷物をまとめて「夕食を作らなければいけないので、家に帰ります」と施設内を歩いている。A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

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次の文を読み 97〜99 の問いに答えよ。

A さん(82 歳、女性)は息子(57 歳、会社員)と息子の妻(55 歳、パート勤務)との3人暮らし。3年前に Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症(Alzheimer disease)と診断され、認知症高齢者
の日常生活自立度判定基準Ⅱb、要介護2である。A さんの介護は、主に息子の妻が行っていた。A さんは、声かけがあれば日常生活動作〈ADL〉を自分で行うことができた。しかし、A さんは徐々に認知症が重度化し、1人で外出すると帰ってくることができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。息子と息子の妻は A さんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足となり、体調を崩してしまった。そのため、A さんは介護老人保健施設に入所することになった。

99 入所して1週後。A さんは、朝、声をかけられてもなかなか目を覚まさない。午前中は看護師が他の入所者と交流することを目的に共有スペースに誘導するが、A さんは共有スペースの椅子に座ったまま眠ってしまい、レクリエーションへ誘われても参加はしない。夕方から夜間にかけて A さんは活動的となり、施設の廊下を歩き職員に話しかけている。A さんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。

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次の文を読み 100〜102 の問いに答えよ。

A さん(83 歳、男性)は妻(81 歳)と2人暮らし。息子夫婦は共働きで同市内に住んでいる。A さんは自宅の廊下で倒れているところを妻に発見され、救急搬送された。A さんは右上下肢に力が入らず、妻の声かけにうなずくが発語はなかった。頭部 CTで左中大脳動脈領域の脳梗塞(cerebral infarction)と診断されたため救急外来で血栓溶解療法が行われ、入院となった。血栓溶解療法による治療後2週。A さんは右上下肢麻痺、失語などの後遺症があるが、自宅への退院を希望したため、機能訓練の目的で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。転棟後1日。A さんはベッドから車椅子への移乗動作の訓練を始めたが、健側の下肢筋力が低下しているため、立位のときにバランスを崩しやすい状況である。

100 A さんへの移乗時の援助で適切なのはどれか。2つ選べ。

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次の文を読み 100〜102 の問いに答えよ。

A さん(83 歳、男性)は妻(81 歳)と2人暮らし。息子夫婦は共働きで同市内に住んでいる。A さんは自宅の廊下で倒れているところを妻に発見され、救急搬送された。A さんは右上下肢に力が入らず、妻の声かけにうなずくが発語はなかった。頭部 CTで左中大脳動脈領域の脳梗塞(cerebral infarction)と診断されたため救急外来で血栓溶解療法が行われ、入院となった。血栓溶解療法による治療後2週。A さんは右上下肢麻痺、失語などの後遺症があるが、自宅への退院を希望したため、機能訓練の目的で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。転棟後1日。A さんはベッドから車椅子への移乗動作の訓練を始めたが、健側の下肢筋力が低下しているため、立位のときにバランスを崩しやすい状況である。

101 A さんは妻や看護師との話の内容は理解しているようだが、返答の際に言葉を間違えてしまうことや言葉がなかなか出てこないことがある。A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

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次の文を読み 100〜102 の問いに答えよ。

A さん(83 歳、男性)は妻(81 歳)と2人暮らし。息子夫婦は共働きで同市内に住んでいる。A さんは自宅の廊下で倒れているところを妻に発見され、救急搬送された。A さんは右上下肢に力が入らず、妻の声かけにうなずくが発語はなかった。頭部 CTで左中大脳動脈領域の脳梗塞(cerebral infarction)と診断されたため救急外来で血栓溶解療法が行われ、入院となった。血栓溶解療法による治療後2週。A さんは右上下肢麻痺、失語などの後遺症があるが、自宅への退院を希望したため、機能訓練の目的で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。転棟後1日。A さんはベッドから車椅子への移乗動作の訓練を始めたが、健側の下肢筋力が低下しているため、立位のときにバランスを崩しやすい状況である。

102 転棟後5週。A さんは歩行練習が開始となり、病棟内では日常生活動作〈ADL〉も徐々に自立してきている。食事は時々むせがみられるが、配膳すれば自力で摂取できる。排泄は車椅子でトイレへ移動しており、ズボンの着脱に介助が必要である。入浴はシャワーチェアーに座り、手が届くところは自分で洗うことができる。歯磨きは一部介助が必要である。A さんは早く自宅に帰りたいと話し、午前と午後の機能訓練には積極的に参加しているが、機能訓練後は「疲れて何もしたくない」とベッドで横になり眠っている。夕方に面会に来た妻は「面会時にいつも疲れたと言って眠っているので、このままの状態で退院して家で世話ができるかどうか自信がありません。息子夫婦も仕事が忙しいので、介護を手伝ってもらえるかわかりません」と言っている。看護師の妻への対応で最も適切なのはどれか。

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次の文を読み 103〜105 の問いに答えよ。

A ちゃん(2歳10 か月、女児)は昨日から下痢と嘔吐を繰り返し、食事が摂れなくなったため、母親に抱かれて小児科外来を受診した。診察の結果、ウイルス性胃腸炎(viral gastroenteritis)による中等度の脱水症(dehydration)と診断され入院した。入院時、体温 38.2 ℃、呼吸数 36/分、心拍数 136/分であった。3日前の保育所の身体計測では身長 90 cm、体重12.5 kg であった。

103 A ちゃんにみられる状態はどれか。

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次の文を読み 103〜105 の問いに答えよ。

A ちゃん(2歳10 か月、女児)は昨日から下痢と嘔吐を繰り返し、食事が摂れなくなったため、母親に抱かれて小児科外来を受診した。診察の結果、ウイルス性胃腸炎(viral gastroenteritis)による中等度の脱水症(dehydration)と診断され入院した。入院時、体温 38.2 ℃、呼吸数 36/分、心拍数 136/分であった。3日前の保育所の身体計測では身長 90 cm、体重12.5 kg であった。

104 A ちゃんは、個室隔離での入院となり、持続点滴静脈内注射が開始された。排泄が自立していないため普段から紙オムツを使用している。A ちゃんのオムツ交換における注意点について、入院に付き添う母親への看護師の説明で適切なのはどれか。

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次の文を読み 103〜105 の問いに答えよ。

A ちゃん(2歳10 か月、女児)は昨日から下痢と嘔吐を繰り返し、食事が摂れなくなったため、母親に抱かれて小児科外来を受診した。診察の結果、ウイルス性胃腸炎(viral gastroenteritis)による中等度の脱水症(dehydration)と診断され入院した。入院時、体温 38.2 ℃、呼吸数 36/分、心拍数 136/分であった。3日前の保育所の身体計測では身長 90 cm、体重12.5 kg であった。

105 入院2日。A ちゃんは、水様便は続いているが嘔吐はなくなった。付き添ってる母親は「A は大泣きして、ストレスが溜まっているみたいです。アイスクリームを食べたいみたいです」と看護師に話した。このときに看護師が母親に伝える内容で適切なのはどれか。

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次の文を読み 106〜108 の問いに答えよ。

A さん(32 歳、初産婦)は妊娠 39 週4日に 3,200 g の男児を経腟分娩で出産した。分娩時に会陰切開縫合術を受けた。児の Apgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後 10 点であった。分娩時の出血量 200 mL、分娩所要時間 12 時間 30 分であった。分娩室から病室に帰室する前に尿意を自覚したためトイレまで歩行し、排尿があった。

106 帰室時に看護師が A さんに行う説明で適切なのはどれか。

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次の文を読み 106〜108 の問いに答えよ。

A さん(32 歳、初産婦)は妊娠 39 週4日に 3,200 g の男児を経腟分娩で出産した。分娩時に会陰切開縫合術を受けた。児の Apgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後 10 点であった。分娩時の出血量 200 mL、分娩所要時間 12 時間 30 分であった。分娩室から病室に帰室する前に尿意を自覚したためトイレまで歩行し、排尿があった。

107 産褥2日、A さんは、体温 37.2 ℃、脈拍 76/分、血圧 112/80 mmHg、子宮底を臍下2横指に硬く触れ、悪露は赤褐色で少量。会陰縫合部の発赤なし、腫脹なし。下肢の浮腫は認めない。乳房緊満があり、左右の乳頭に2本ずつ乳管が開通しており、初乳がにじむ程度に分泌している。A さんは、看護師に会陰縫合部が痛くて歩きにくいと話している。A さんのアセスメントで適切なのはどれか。

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次の文を読み 106〜108 の問いに答えよ。

A さん(32 歳、初産婦)は妊娠 39 週4日に 3,200 g の男児を経腟分娩で出産した。分娩時に会陰切開縫合術を受けた。児の Apgar〈アプガー〉スコアは1分後9点、5分後 10 点であった。分娩時の出血量 200 mL、分娩所要時間 12 時間 30 分であった。分娩室から病室に帰室する前に尿意を自覚したためトイレまで歩行し、排尿があった。

108 産褥4日、看護師は A さんに退院指導をすることにした。A さんの児の経過は順調である。A さんと児が受けられるサービスとして、看護師が退院指導時に説明するのはどれか。

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