ホーム過去問看護師 看護師国家試験 第110回午後 PART6 2024年10月22日 SHARE ポスト シェア はてブ LINE 2021年2月に実施された看護師国家試験の問題です。午後の第61問から第72問までが出題されます。 看護師国家試験 第110回午後 PART6 2021年2月に実施された看護師国家試験の問題です。午後の第61問から第72問までが出題されます。 1 / 12 61 妊婦健康診査を受診する時間を確保するために妊婦が事業主に請求できることを規定している法律はどれか。 母子保健法 労働基準法 育児介護休業法 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律〈男女雇用機会均等法〉 2 / 12 62 アルコールを多飲する人によくみられ、意識障害、眼球運動障害および歩行障害を特徴とするのはどれか。 肝性脳症(hepatic encephalopathy) ペラグラ(pellagra) Wernicke〈ウェルニッケ〉脳症(Wernickeʼs encephalopathy) Creutzfeldt-Jakob〈クロイツフェルト・ヤコブ〉病(Creutzfeldt-Jakob disease) 3 / 12 63 精神障害者保健福祉手帳で正しいのはどれか。 知的障害も交 intellectual disability 付対象である。 取得すると住民税の控除対象となる。 交付によって生活保護費の支給が開始される。 疾病によって障害が永続する人が対象である。 4 / 12 64 攻撃性の高まった成人患者への対応で正しいのはどれか。 患者の正面に立つ。 アイコンタクトは避ける。 身振り手振りは少なくする。 ボディタッチを積極的に用いる。 5 / 12 65 A さん(79 歳、男性)は、1人暮らし。要介護2の認定を受け、訪問看護を利用することになった。初回の訪問時、A さんは敷いたままの布団の上に座っており「便利だから生活に必要なものを手の届くところに置いているんだよ」と話した。A さんの生活様式を尊重した訪問看護師のこのときの声かけで適切なのはどれか。 「外に出て気分転換しませんか」 「昼間は布団をたたみましょう」 「介護保険でベッドの貸与を受けましょう」 「必要なものを身近に置いているのですね」 6 / 12 66 A さん(69 歳、女性)は、主治医、訪問看護師とともに、母(91 歳)を自宅で看取った。死亡確認の直後、A さんは涙ぐみながら「母のためにもっとできることがあったのではないかと申し訳なく思います」と話した。このときに訪問看護師が行う A さんへの対応で最も適切なのはどれか。 遺族の会を紹介する。 母への思いを傾聴する。 遺品を整理することを勧める。 新たなことに取りかかるよう促す。 7 / 12 67 A さん(82 歳、女性)は、脳梗塞(cerebral infarction)の既往があり、要介護2で、夫(85 歳)と2人暮らし。訪問看護師の訪問時、A さんは体温 37.0 ℃、脈拍 62/分、血圧 100/50mmHg、少し汗をかいており、唇の乾燥がみられた。訪問看護師は、翌日予定されている訪問介護の担当者と A さんの援助の方向性について共有することにした。共有する内容で適切なのはどれか。 ポータブルトイレでの排泄に変更する。 水分を多めに摂取するよう促す。 頻繁に寝衣を交換する。 入浴介助を中止する。 8 / 12 68 介護保険制度における地域密着型サービスはどれか。 重度訪問介護 地域活動支援事業 小規模多機能型居宅介護 特定施設入居者生活介護 9 / 12 69 成年後見制度で正しいのはどれか。 任意後見人は裁判所が決定する。 認知症の診断と同時に成年後見制度が適用される。 日常生活自立支援事業の一部として位置付けられる。 成年後見人は財産管理などの手続きを本人の代理で行う。 10 / 12 70 仙骨部に皮下組織に達する褥瘡がある患者が入院となった。患者は車椅子の利用を主治医に許可されている。この患者に対する多職種で行う褥瘡ケアにおいて、受け持ち看護師が担う役割で適切なのはどれか。 薬剤師に外用薬の処方を依頼する。 事務職員に汚染ガーゼの廃棄を依頼する。 介護職員にドレッシング材の選択を依頼する。 理学療法士と車椅子乗車時の除圧方法を検討する。 11 / 12 71 災害時のトリアージで正しいのはどれか。 トリアージタッグは衣服に装着する。 治療優先度の高さはトリアージ区分のⅠ、Ⅱ、Ⅲの順である。 トリアージの判定は患者の到着時および到着後 30 分の2回行う。 最優先に治療を必要とする者には、黄色のトリアージタッグを装着する。 12 / 12 72 国際機関と事業内容の組合せで正しいのはどれか。 国際労働機関〈ILO〉—–難民の帰還支援 世界保健機関〈WHO〉—–保健分野における研究の促進 国連人口基金〈UNFPA〉—–平和維持活動 国連世界食糧計画〈WFP〉—–二国間の国際保健医療協力 Your score isThe average score is 0% 0% 続きから コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 メール サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。