看護師国家試験 第110回午後 PART8

2021年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午後の第85問から第96問までが出題されます。

看護師国家試験 第110回午後 PART8

2021年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午後の第85問から第96問までが出題されます。

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85 炎症の4徴候に含まれるのはどれか。2つ選べ。

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86 肝硬変(cirrhosis)における Child-Pughz〈チャイルド-ピュー〉分類の判定項目はどれか。2つ選べ。

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87 老人福祉法に基づき老人福祉計画の策定をするのはどれか。2つ選べ。

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88 A さん(53 歳、男性、会社員)は、数日前から耳鳴、めまい、耳閉感が出現し、突発性難聴(sudden deafness)と診断され入院となった。副腎皮質ステロイド薬の投与で症状が改善したため退院することになった。入院前の生活習慣は、外食2回/週、飲酒(ビール700 mL)/日、睡眠6時間/日、入浴1回/日、喫煙 20 本/日、散歩2回/週。退院後の生活で、A さんが控えるべき事項はどれか。2つ選べ。

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89 神経性無食欲症(anorexia nervosa)で正しいのはどれか。2つ選べ。

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90 6% の次亜塩素酸ナトリウム液を用いて 0.1%次亜塩素酸ナトリウム液を 1,000 mL作るために必要な6% 次亜塩素酸ナトリウム液の量を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
解答: (  ) mL

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(64 歳、女性、主婦)は、50 歳で高血圧症(hypertension)と診断され、降圧薬を服用している。栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8 ℃、呼吸数 24/分、脈拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉98 %(room air)。

91 A さんは完全房室ブロック(complete atrioventricular block)が疑われた。A さんに行われる検査で優先されるのはどれか。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(64 歳、女性、主婦)は、50 歳で高血圧症(hypertension)と診断され、降圧薬を服用している。栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8 ℃、呼吸数 24/分、脈拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉98 %(room air)。

92 検査の結果、A さんは完全房室ブロック(complete atrioventricular block)と診断された。今後、A さんに起こりやすいのはどれか。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(64 歳、女性、主婦)は、50 歳で高血圧症(hypertension)と診断され、降圧薬を服用している。栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8 ℃、呼吸数 24/分、脈拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉98 %(room air)。

93 その後、A さんにはペースメーカー植込み術が行われ、看護師は退院後の電磁干渉について説明を行った。A さんからは「生活の中でどのようなことに注意をすれば良いですか」と質問があった。A さんが最も注意する必要がある状況はどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(47 歳、女性、会社員)は、夫(54 歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師は A さんに検査について説明することになった。

94 A さんへの経腟超音波検査の説明で正しいのはどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(47 歳、女性、会社員)は、夫(54 歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師は A さんに検査について説明することになった。

95 A さんは、経腟超音波検査で異常所見が認められ、その後の精密検査で子宮体癌(uterine corpus cancer)と診断されて準広汎子宮全摘出術と両側付属器(卵巣、卵管)切除術を受けた。術後の経過はよく、排尿障害もなく順調に回復していた。術後 12 日目のバイタルサイン測定時に「身体のほてりがあり、急に汗が出るようになったりして、夜もよく眠れません。そのためかイライラします」と看護師に訴えた。A さんに出現している症状の原因はどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(47 歳、女性、会社員)は、夫(54 歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師は A さんに検査について説明することになった。

96 A さんはその後、順調に経過し退院した。退院後、初回の外来受診時に看護師が A さんに心配なことを尋ねると「退院のときも性生活の説明を聞きましたが、子宮がなくなって自分の身体がどう変化しているかわからないし、やっぱり性生活のことが気がかりです。夫も私の身体を気遣ってくれて、今日も一緒に病院に来てくれました」と語った。A さんへの性生活の説明で適切なのはどれか。

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