看護師国家試験 第111回午前 PART8

2022年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午前の第85問から第96問までが出題されます。

看護師国家試験 第111回午前 PART8

2022年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午前の第85問から第96問までが出題されます。

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85 A さんは職場の上司に不満をぶつけたいと考えているが、それができないので、不満をぶつけやすい対象である後輩を叱責している。A さんの防衛機制で正しいのはどれか。

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86 ヘモグロビン A1c〈HbA1c〉について正しいのはどれか。2つ選べ。

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87 急性胆管炎(acute cholangitis)の代表的な3症状を示す Charcot〈シャルコー〉3徴に含まれるのはどれか。2つ選べ。

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88 高齢者の総合機能評価 CGA 簡易版〈CGA7〉で評価するのはどれか。2つ選べ。

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89 自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder)にみられるのはどれか。2つ選べ。

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90 100 mg/5 mL と表記された注射薬を 75 mg 与薬するのに必要な薬液量を求めよ。ただし、小数点以下第位を四捨五入すること。
解答: ( _._ ) mL (半角数字で0.0~9.9の間で答えること)

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(60 歳、男性、会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており、2年前に妻と死別して以来、1人暮らし。直腸癌(rectal cancer)と診断され、腹会陰式直腸切断術、人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。A さんは看護師に対して「人工肛門を作ると聞いています。便が出てくる場所がどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。

91 人体の前面と背面を図に示す。A さんの人工肛門が造設される位置はどれか。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(60 歳、男性、会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており、2年前に妻と死別して以来、1人暮らし。直腸癌(rectal cancer)と診断され、腹会陰式直腸切断術、人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。A さんは看護師に対して「人工肛門を作ると聞いています。便が出てくる場所がどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。

92 A さんの手術は予定通り終了した。
術後1日、会陰部から挿入されたドレーンからは、淡血性の排液が 10 mL/時で流出していた。バイタルサインが安定していることを確認した後、Fowler〈ファウラー〉位にして 15 分が経過したところで、A さんからナースコールがあった。看護師が訪室すると「おしりが濡れているような気がする」と言う。確認すると、会陰部のガーゼに淡血性の浸出液を認めた。A さんへの対応で最も優先度が高いのはどれか。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(60 歳、男性、会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており、2年前に妻と死別して以来、1人暮らし。直腸癌(rectal cancer)と診断され、腹会陰式直腸切断術、人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。A さんは看護師に対して「人工肛門を作ると聞いています。便が出てくる場所がどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。

93 術後 10 日、A さんは退院日が決まり、「落ち着いたら仕事に復帰します。1人暮らしなので、自分で人工肛門を管理しないといけないですね」と述べた。A さんの退院に際し、人工肛門の管理に関する看護師の指導で正しいのはどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(50 歳、男性、会社員)は妻と高校生の息子との3人暮らし。仕事を生きがいに働き続けていた。慢性腎不全(chronic renal failure)のため透析治療が必要になったが、本人の希望で連続携行式腹膜灌流法〈CAPD〉を導入することになり入院した。A さんはこれからの生活がどのようになるのかを看護師に質問した。

94 A さんに対する説明として正しいのはどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(50 歳、男性、会社員)は妻と高校生の息子との3人暮らし。仕事を生きがいに働き続けていた。慢性腎不全(chronic renal failure)のため透析治療が必要になったが、本人の希望で連続携行式腹膜灌流法〈CAPD〉を導入することになり入院した。A さんはこれからの生活がどのようになるのかを看護師に質問した。

95 A さんはできるだけ早い職場復帰を望んでおり、入院中は CAPD の操作に熱心に取り組んでいた。退院後、CAPD を1日4回(0時、6時、12 時、18 時)行うことになった。A さんが会社の昼休みに CAPD を行うために必要な設備はどれか。2つ選べ。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(50 歳、男性、会社員)は妻と高校生の息子との3人暮らし。仕事を生きがいに働き続けていた。慢性腎不全(chronic renal failure)のため透析治療が必要になったが、本人の希望で連続携行式腹膜灌流法〈CAPD〉を導入することになり入院した。A さんはこれからの生活がどのようになるのかを看護師に質問した。

96 A さんは「主治医から CAPD の合併症に腹膜炎(peritonitis)があると聞きました。腹膜炎(peritonitis)に早く気付くにはどうすればよいですか」と看護師に質問した。A さんに指導する観察項目はどれか。2つ選べ。

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