看護師国家試験 第112回午後 PART8

2023年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午後の第85問から第96問までが出題されます。

看護師国家試験 第112回午後 PART8

2023年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午後の第85問から第96問までが出題されます。

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85 薬物血中濃度モニタリング〈TDM〉の実施が必要な薬物はどれか。2つ選べ。

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86 高齢者の睡眠で正しいのはどれか。2つ選べ。

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87 高齢者の血液検査の結果で成人の基準値と比較して値が高くなるのはどれか。2つ選べ。

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88 精神保健における三次予防はどれか。2つ選べ。

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89 A ちゃん(小学4年生、女児)は父親(40 歳、会社員)、母親(40 歳、会社員)、弟(小学2年生)と4人で暮らしている。交通事故で頸髄損傷となり、訪問看護を利用して在宅療養を開始した。A ちゃんはこれまで通っていた小学校に継続して通学することを希望している。A ちゃんの家族への看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

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90 500 L の酸素ボンベ(14.7 MPa 充塡)の内圧が 10 MPa を示している。この酸素ボンベを用いて3L/分で酸素吸入を行う。使用可能な時間は何分か。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合は、小数点以下第1位を四捨五入すること。
解答:(   )分

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(61 歳、男性、会社員)はデスクワーク中心の仕事をしている。今朝、職場へ出勤したが、自分の机の位置や同僚の名前が分からない等の見当識障害があり、同僚に付き添われ救急外来を受診した。頭痛、嘔吐、めまいはない。現病歴:4年前に2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、経口糖尿病薬が開始された。1年前から受診を自己判断で中断している。

身体所見:身長170 cm、体重100 kg。体温 38.6 ℃、呼吸数 22/分、脈拍 112/分、整、血圧 108/64 mmHg。対光反射(+)、瞳孔不同(ー)。歩行可能。右第1趾に発赤、腫脹、異臭がある。
検査所見:白血球 19,200/μL、血糖 904 mg/dL、 Na 131 mEq/L、K 3.4 mEq/L、ヘモグロビン A1c 〈HbA1c〉 9.2 %、アンモニア 49 μg/dL、 CRP 22mg/dL。動脈血液ガス分析 pH 7.32。血漿浸透圧 394 mOsm/L。尿ケトン体(±)。

91 A さんの状態のアセスメントで適切なのはどれか。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(61 歳、男性、会社員)はデスクワーク中心の仕事をしている。今朝、職場へ出勤したが、自分の机の位置や同僚の名前が分からない等の見当識障害があり、同僚に付き添われ救急外来を受診した。頭痛、嘔吐、めまいはない。現病歴:4年前に2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、経口糖尿病薬が開始された。1年前から受診を自己判断で中断している。

身体所見:身長170 cm、体重100 kg。体温 38.6 ℃、呼吸数 22/分、脈拍 112/分、整、血圧 108/64 mmHg。対光反射(+)、瞳孔不同(ー)。歩行可能。右第1趾に発赤、腫脹、異臭がある。
検査所見:白血球 19,200/μL、血糖 904 mg/dL、 Na 131 mEq/L、K 3.4 mEq/L、ヘモグロビン A1c 〈HbA1c〉 9.2 %、アンモニア 49 μg/dL、 CRP 22mg/dL。動脈血液ガス分析 pH 7.32。血漿浸透圧 394 mOsm/L。尿ケトン体(±)。

92 A さんはインスリン療法、糖尿病足病変に対する抗菌薬治療で全身状態は改善した。退院へ向けて、看護師は A さんに食事指導をすることにした。A さんに勧める1日の摂取カロリーで最も適切なのはどれか。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。

A さん(61 歳、男性、会社員)はデスクワーク中心の仕事をしている。今朝、職場へ出勤したが、自分の机の位置や同僚の名前が分からない等の見当識障害があり、同僚に付き添われ救急外来を受診した。頭痛、嘔吐、めまいはない。現病歴:4年前に2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus)と診断され、経口糖尿病薬が開始された。1年前から受診を自己判断で中断している。

身体所見:身長170 cm、体重100 kg。体温 38.6 ℃、呼吸数 22/分、脈拍 112/分、整、血圧 108/64 mmHg。対光反射(+)、瞳孔不同(ー)。歩行可能。右第1趾に発赤、腫脹、異臭がある。
検査所見:白血球 19,200/μL、血糖 904 mg/dL、 Na 131 mEq/L、K 3.4 mEq/L、ヘモグロビン A1c 〈HbA1c〉 9.2 %、アンモニア 49 μg/dL、 CRP 22mg/dL。動脈血液ガス分析 pH 7.32。血漿浸透圧 394 mOsm/L。尿ケトン体(±)。

93 A さんの糖尿病足病変の悪化を防ぐ目的で看護師が行う指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(53 歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識
を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時の A さんは開眼せず、声は発
しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。

94 グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS〉による A さんの意識レベルの評価はどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(53 歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識
を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時の A さんは開眼せず、声は発
しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。

95 A さんは右側の急性硬膜外血腫(acute epidural hematoma)と診断され、緊急開頭手術を受けることになった。術前のバイタルサインは、体温 37.2 ℃、呼吸数 14/分、脈拍 74/分、整。血圧は、搬送時の 134/84 mmHg から 174/66 mmHg に上昇し、痛み刺激に対する反応が消失している。このときの A さんの瞳孔の状態はどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。

A さん(53 歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識
を消失した状態で病院に救急搬送された。病院到着時の A さんは開眼せず、声は発
しているが理解不能である。痛み刺激には逃れようとする動作がみられる。

96 開頭手術後2日、A さんの全身状態は良好で、硬膜外ドレーンの排液も異常所見はなく経過している。看護師が訪室すると A さんは仰臥位で開眼し、「目が覚めたら病院にいて手術も終えていたので驚きました。今は気分もよいが、寝てばかりで背中が痛くなってきたので体勢を変えたい」と話す。看護師の対応で適切なのはどれか。

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