看護師国家試験 第113回午前 PART8

2024年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午前の第85問から第96問までが出題されます。

看護師国家試験 第113回午前 PART8

2024年2月に実施された看護師国家試験の問題です。
午前の第85問から第96問までが出題されます。

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85 てんかん(epilepsy)について正しいのはどれか。2つ選べ。

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86 エックス線を用いて行う検査はどれか。2つ選べ。

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87 全身麻酔下で胃全摘出術を受ける患者に対する無気肺(atelectasis)の予防法はどれか。2つ選べ。

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88 肝硬変 (cirrhosis)による肝性脳症(hepatic encephalopathy)で生じるのはどれか。2つ選べ。

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89 高齢者の健康障害の特徴はどれか。2つ選べ。

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90 薬剤投与に関する重大な医療事故が発生した。 このときの看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。
A さん(49 歳、女性)は、これまで在宅勤務でほとんど外出することがなく、BMI 33 であった。A さんは久しぶりの出勤の際に転倒し、右大腿骨頸部骨折(femoral neck fracture)と診断され、右人工股関節置換術を受けることになった。

91 A さんの術後に最も注意すべき所見はどれか。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。
A さん(49 歳、女性)は、これまで在宅勤務でほとんど外出することがなく、BMI 33 であった。A さんは久しぶりの出勤の際に転倒し、右大腿骨頸部骨折(femoral neck fracture)と診断され、右人工股関節置換術を受けることになった。

92 術後1日、A さんは 39.1 ℃の発熱がみられた。
バイタルサイン:呼吸数 18/分、脈拍 117/分、整、血圧 132/82 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉97 %(room air)。
身体所見:呼吸音は異常なし、腰背部痛なし、術創部の腫脹、発赤、熱感はない。左手の末梢血管内カテーテル刺入部に発赤、熱感がある。
血液検査所見:赤血球 344 万/μL、Hb 12.1 g/dL、白血球 11,900/μL、血小板 18万/μL。
血液生化学所見:尿素窒素 16 mg/dL、クレアチニン 0.8 mg/dL、CRP 11.4mg/dL。
尿所見:沈査に白血球を認めない。
胸部エックス線写真:異常所見なし。

A さんの発熱の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。

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次の文を読み 91〜93 の問いに答えよ。
A さん(49 歳、女性)は、これまで在宅勤務でほとんど外出することがなく、BMI 33 であった。A さんは久しぶりの出勤の際に転倒し、右大腿骨頸部骨折(femoral neck fracture)と診断され、右人工股関節置換術を受けることになった。

93 術後3日、A さんの全身状態は改善し、読書をして過ごしている。A さんの術後の合併症を予防する適切な肢位はどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。
A さん(57 歳、男性)は、妻(50 歳)と人で暮らしている。21 歳から喫煙習慣があり、5年前に風邪で受診した際に肺気腫(pulmonary emphysema)と診断された。最近は坂道や階段を昇ると息切れを自覚するようになってきた。

94 A さんの呼吸機能に関する数値で増加を示すのはどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。
A さん(57 歳、男性)は、妻(50 歳)と人で暮らしている。21 歳から喫煙習慣があり、5年前に風邪で受診した際に肺気腫(pulmonary emphysema)と診断された。最近は坂道や階段を昇ると息切れを自覚するようになってきた。

95 A さんは発熱、咳嗽、粘稠痰、呼吸困難を認めたため受診し、肺炎(pneumonia)を伴う慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉 (chronic obstructive pulmonary disease)の急性増悪と診断されて入院した。入院後、薬物療法によって病状は改善し退院が決定した。看護師が A さんに退院後の生活について尋ねると、今回の入院をきっかけに A さんは退職し、家事に専念すると答えた。A さんの呼吸機能に対する負荷が最も小さい動作はどれか。

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次の文を読み 94〜96 の問いに答えよ。
A さん(57 歳、男性)は、妻(50 歳)と人で暮らしている。21 歳から喫煙習慣があり、5年前に風邪で受診した際に肺気腫(pulmonary emphysema)と診断された。最近は坂道や階段を昇ると息切れを自覚するようになってきた。

96 5年後、A さんは急性増悪による入退院を繰り返していた。今回の入院では呼吸機能の低下がみられたため、退院後に在宅酸素療法〈HOT〉を導入することになった。Aさんは「家での生活で気をつけることは何ですか」と看護師に質問した。A さんへの指導内容で適切なのはどれか。

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