ホーム過去問臨床検査技師第70回午前 臨床検査技師国家試験 第70回午前 PART8 2024年7月23日2024年8月13日 SHARE ポスト シェア はてブ LINE 2024/02/14に実施された臨床検査技師国家試験の過去問です。午前の臨床免疫学(第79問から第89問まで)の11問が出題されます。 臨床検査技師国家試験 第70回午前 PART8 2024/02/14に実施された臨床検査技師国家試験の過去問です。午前の臨床免疫学(第79問から第89問まで)の11問が出題されます。 1 / 11 79 B 細胞で誤っているのはどれか。 抗原提示細胞である。 体液性免疫に関与する。 抗体産生細胞に分化する。 血中の分布は T 細胞より少ない。 コンカナバリン A〈Con A〉で幼若化が起こる。 2 / 11 80 主要組織適合性遺伝子複合体〈MHC〉でクラスⅡ抗原を発現するのはどれか。 血小板 好中球 NK 細胞 神経細胞 マクロファージ 3 / 11 81 抗原と抗体の結合で誤っているのはどれか。 共有結合 水素結合 疎水結合 分子間力 イオン結合 4 / 11 82 温度依存性蛋白はどれか。 2 つ選べ。 ヘモペキシン ハプトグロビン パイログロブリン Bence Jones 蛋白 α1-アンチトリプシン 5 / 11 83 冷蔵保存した全血検体で検査可能なのはどれか。 寒冷凝集反応 HBs 抗体検査 クリオグロブリン検査 直接抗グロブリン試験 Donath-Landsteiner 反応 6 / 11 84 免疫グロブリンで正しいのはどれか。 IgA は 4 つの CH ドメインを持つ。 IgD は胎盤通過性を持つ。 IgE は分子量が最も大きい。 IgG には 2 つのサブクラスが存在する。 IgM は補体の古典経路を活性化する。 7 / 11 85 補体系の検査結果を以下に示す。考えられるのはどれか。 関節リウマチ 膜性増殖性糸球体腎炎 全身性エリテマトーデス 溶連菌感染後急性糸球体腎炎 遺伝性血管性浮腫〈遺伝性血管神経性浮腫〉 8 / 11 86 ABO 亜型で正しいのはどれか。 後天性の変化である。 ABO 抗原が発現していない。 遺伝子関連検査を必要とする。 日本人では Bm 型が最も多い。 体液に ABO 型物質を分泌しない。 9 / 11 87 タイプⅡのクリオグロブリンが高頻度に認められる疾患はどれか。 HIV 感染症 HCV 感染症 多発性骨髄腫 原発性胆汁性胆管炎 抗リン脂質抗体症候群 10 / 11 88 Ⅰ型アレルギーが関与するのはどれか。 2 つ選べ。 花粉症 関節リウマチ 接触性皮膚炎 アナフィラキシーショック 特発性血小板減少性紫斑病 11 / 11 89 Rh 血液型で正しいのはどれか。 検査(試験管法)は 37 ℃で行う。 日本人における RhD 陰性頻度は 10%である。 RhD 陰性の確認は直接抗グロブリン試験で行う。 RhD 陰性患者の赤血球輸血には RhD 陽性血を使用する。 日本人において検出される不規則抗体で最も頻度が高いのは抗 E である。 Your score isThe average score is 90% 0% 続きから 1 COMMENT 匿名 2024年9月29日 82 温度依存性蛋白について 温度依存性蛋白は以下の3つです。 ①Bence Jones 蛋白 (BJP) 56~60℃に温めると白濁凝固、ゲル化する。 凝固は非可逆的で再融解しない。 ②パイログロブリン 56~60℃に温めると白濁凝固、ゲル化する。 100℃まで加熱すると再融解する。 ③クリオグロブリン 0~4℃に冷やすと白濁凝固、ゲル化する。 37℃に温めると再融解する。 返信する コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 メール サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
匿名 2024年9月29日 82 温度依存性蛋白について 温度依存性蛋白は以下の3つです。 ①Bence Jones 蛋白 (BJP) 56~60℃に温めると白濁凝固、ゲル化する。 凝固は非可逆的で再融解しない。 ②パイログロブリン 56~60℃に温めると白濁凝固、ゲル化する。 100℃まで加熱すると再融解する。 ③クリオグロブリン 0~4℃に冷やすと白濁凝固、ゲル化する。 37℃に温めると再融解する。 返信する
82 温度依存性蛋白について
温度依存性蛋白は以下の3つです。
①Bence Jones 蛋白 (BJP)
56~60℃に温めると白濁凝固、ゲル化する。
凝固は非可逆的で再融解しない。
②パイログロブリン
56~60℃に温めると白濁凝固、ゲル化する。
100℃まで加熱すると再融解する。
③クリオグロブリン
0~4℃に冷やすと白濁凝固、ゲル化する。
37℃に温めると再融解する。